兵庫県教育会議

ひょうごけんきょういくかいぎ
出典: Web版尼崎地域史事典『apedia』

  1876年(明治9)8月旧4県を合併した第3次兵庫県の成立後、県内の教育行政を統一するため、同年12月県内の各学区取締と官立師範学校派出訓導54人を招集して開かれた会議。尼崎地方から久保松照映・中島成教両学区取締が出席した。この会議では、1873年12月に県が布達した小学教則に検討を加え、各教科内容を充実し、画法・唱歌も教科として採用することになり、1877年4月「兵庫県公立上下等小学教則及学科表」が布達された。

執筆者: 山崎隆三

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