大坂城修築

おおさかじょうしゅうちく
出典: Web版尼崎地域史事典『apedia』

  1618年(元和4)に始まった尼崎の新城構築などの手腕を評価された尼崎藩主戸田氏鉄が、大坂の陣で荒廃した大坂城の修築の普請総奉行として携わった。まず、1620年(元和6)二の丸の石垣と堀の修築を、1622年からは、本丸の天守台、1624年(寛永元)は、本丸と山里丸の石垣と堀を、1628年には二の丸の工事-南の曲輪、追手・玉造口の升形、橋台の再修築-を手がけた。

執筆者: 山下幸子

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