法園寺(猪名寺)

ほうおんじ(いなでら)
出典: Web版尼崎地域史事典『apedia』

  猪名寺字佐璞丘〔さぼくがおか〕(現猪名寺1丁目)にある真言宗御室派の寺院。山号は猪名野山。猪名寺廃寺跡に再興されたもので、廃寺の寺名は猪名寺であったとする説と法園寺であったとする説がある。1696年(元禄9)に長応が作成した「略縁起」には、開山法道仙人の徳をたたえた孝徳天皇(在位645・大化元~654・白雉5)が建立、元亨年間(1321~1324)の戦乱で寺領を失い衰退、1578年(天正6)荒木村重の反乱時に焼失とある。また「明治12年寺院明細帳」(『地域史研究』第7巻第1号)には和銅年間(708~715)行基開基、1579年(天正7)焼失廃寺、1758年(宝暦8)定法印再興、1873年(明治6)伊丹金剛院へ統合、1882年再興とある。

執筆者: 地域研究史料館

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