都市計画街路

としけいかくがいろ
出典: Web版尼崎地域史事典『apedia』

  1925年(大正14)に尼崎都市計画区域が指定されたのち、はじめて具体的に決定されたのが、都市計画街路の計画であった。1929年(昭和4)都市計画兵庫地方委員会で幅員22~27mの一等大路東西4線・南北5線と、15~18mの二等大路東西1線・南北4線・短路線1線、計15線の計画案が決定され、9月認可された。その後1934年室戸台風後の災害復旧計画時をはじめ数次の計画変更があり、1954年には国の第1次道路整備5か年計画を契機に計画を全面的に改訂、その後も部分的な変更を加えながら街路整備を進めている。1994年(平成6)3月末現在、計画延長161.8kmにたいして139.76kmを整備し、整備率86.38%となっている。

執筆者: 地域研究史料館

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