1972年

出典: Web版尼崎地域史事典『apedia』
世紀:19世紀 - 20世紀 - 21世紀
年表 10年紀:1950年代 1960年代 1970年代 1980年代 1990年代
周辺の年:1969年 1970年 1971年 1972年 1973年 1974年 1975年

昭和47年

  • 1月5日 - 立花公民館が塚口町三丁目に開館した。
  • 2月1日 - 国鉄東海道本線と市道道意〔どい〕線の立体交差が一部完成し、暫定2車線で供用を開始した。これに伴い市バスの立花停留所が陸橋上に設置された(立花駅)。
  • 2月16日 - 兵庫県と尼崎市は民間企業66社(67工場)・3企業団地(53工場)との間において第2次公害防止協定を締結した。
  • 3月25日 - 尼崎スモンの会が結成された。
  • 4月1日
    • 市立立花南小学校が市立立花小学校から分離して設置された。
    • 市立南武庫之荘中学校が市立武庫中学校・立花中学校から分離して設置された。
    • 市立尼崎産業高等学校の定時制課程が市立尼崎工業高等学校と名称変更し、併設校となった。
    • 阪神養護学校組合立阪神養護学校が設立され、西宮市田近野町市立尼崎第二養護学校が同校に統合された。
    • 県立尼崎小田高等学校が市立小田南中学校に仮校舎を置く形で設置された。
  • 4月 - 言語・情緒障害児の相談・療育を行なう通園施設・樫の木園が、尼崎市教育研究所分室・幼児言語相談室として市立城内中学校内に設置された(1973年10月、社会福祉法人樫の木会が運営団体として認可される)。
  • 8月3日 - 43号線公害対策尼崎連合会が、阪神高速道路の尼崎工区の工事再開に反対して武庫川町4丁目の工事現場での座り込みを開始した(国道43号線道路公害訴訟)。
  • 8月13日 - 従来の尼崎市公害対策協議会に替わって、公害対策基本法にもとづき公害対策を調査審議する尼崎市公害対策審議会が設置され、第1回の会合が行なわれた。
  • 8月22日 - 航空機騒音に悩む武庫地区住民が、尼崎市内初となる航空機騒音公害対策協議会を結成した。
  • 9月 - 大高洲町に建設された協同組合阪神廃酸処理センターが竣工した。
  • 10月7日 - 塚口字西塩辛のグンゼ塚口工場が閉鎖された。
  • 10月8日 - 市制記念日であるこの日から10日まで3日間、第1回尼崎市民まつりが記念公園など市内各所を会場として開催された。
  • 10月21日 - 「尼崎から公害をなくす市民連絡会」のメンバーや弁護士・医師など63人が、関西電力尼崎第一・第二発電所への立ち入り調査を実施した。
  • 11月 - 田能6丁目に建設された協同組合阪神精密工業センターが竣工した。
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