東日本大震災被災地支援に関する文書・資料の収集
by ブログ管理者
災害に関するさまざまな経験や教訓を将来に伝え、活かしていくためには、被災地のみならず支援する側の記録もまた、欠くことのできない資料といえます。
尼崎市では、東日本大震災の発生以来、宮城県気仙沼市への長期支援など、被災地支援を継続してきました。
史料館では、こうした市の取り組みの記録を将来にわたって保存・活用していくため、関連文書・資料の作成・保存状況調査と収集の取り組みを始めています。各所属の協力により収集した文書・資料のなかには、実際に被災地に赴き支援業務に携わった職員の作成した記録(写真やメール、メモなど)が含まれており、被災地の状況や支援を進めていく過程で出てきた課題などを知ることができます。
史料館では、今後これら資料の整理をすすめ、将来的には歴史資料としての公開・活用を図っていきたいと考えています。
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