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◆○◆○「あの頃の尼崎」〜史料館架蔵史料の紹介〜vol.17−2(その1)○◆○◆○

by ブログ管理者

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古写真や絵はがきなど、史料館が架蔵している近現代の
ビジュアル史料を紹介するシリーズ「あの頃の尼崎」。
昨日紹介したのは、昭和31年(1956)2月24日に宮園橋
(瓦宮1丁目)付近で行われた鯉とふなの稚魚の放流の
様子を撮影した写真でした。
この催しは、排水によって藻川が汚れてしまったことに
加えて、釣り人が小さな魚まで捕まえてしまうことで、
川から魚がいなくなることを危惧した藻川漁業協同組合
によって昭和27年以降毎年2月に行なわれていたものです。
「市報あまがさき」132号(昭和31年3月5日)によれば、
この年は奈良県から買い入れた5〜6万匹を組合役員や薄
井一哉市長が一緒に放流したとのことです。尼崎の漁業
は江戸時代が最盛期であったといえますが、昭和34年の
時点でも藻川を含む内水面の漁業には37名が従事してお
り、うち5名が専業でした(『尼崎市統計書』昭和36年版)。
藻川の稚魚放流はその後も立春を迎えた頃の恒例の話題
として昭和32〜34年にかけて市報でも報じられました。


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