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新たに収集した絵はがき史料をご紹介します。

by ブログ管理者

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いずれも従来所蔵していない絵柄の絵はがきです。
1枚は貴布禰神社の社殿・鳥居・表門を写したもの。
もう1枚には、尼崎町にあった八馬製作所が製造する「専
売特許 最新式燐寸枠外シ器械」が写っています。尼崎
町とあるので大正5年(1916)の市制施行以前の絵はがき
です。さらに「64」という電話番号が書かれているので、
これを史料館所蔵の当時の電話帳と対比させた結果、明
治末から大正初年頃に発行されたものと推定されます。

大正5年(1916)発行の『尼崎市現勢史』(土井源友堂)
には、この八馬製作所が明治30年(1897)創業・宮町所在
の「燐寸機械製造業八馬鉄工所」として紹介されています。
経営者の八馬為吉氏みずからが考案し特許をとった「最新
式枠外し機械」は定価120円、配列枠内の燐寸を簡単な動
作で受箱に揃えて入れる機械で、非力な女性や子供の労働
者でも容易に効率的に作業ができる製品と書かれています。


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