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◆○◆○「あの頃の尼崎」〜史料館架蔵史料の紹介〜vol.20−2○◆○◆○

by ブログ管理者

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古写真や絵はがきなど、史料館が架蔵している近現代の
ビジュアル史料を紹介するシリーズ「あの頃の尼崎」。
昨日紹介した写真は広報課から移管された写真で、昭和
48年(1973)5月23日に水堂町付近で撮影されたと記され
ています。
このときの取材が記事となった『月刊あまがさき』第110
号(昭和48年6月号)によれば、当時販売されていたのは、
ジャムパン・あんパン・ブドウぱんなど計13種類。どれも
1つ30円だったそうで、行く先々でいつもの歌を聞きつけ
た子どもたちが駆けつけてきたそうですよ。ただ、一日約
30kmを練り歩いているというご主人は「最近は、車がふえ
て商売も思うように行きませんわ」とお話しされています。
南浦邦仁『ロバのパン物語』(かもがわ出版、史料館蔵)
によれば、ロバのパンは京都のビタミンパン連鎖店本部が
昭和28年に本格的に始め、昭和35年頃の同社の最盛期には
全国で160程の加盟店があったようです。ただ、やはり自
動車の増加や蹄鉄の確保が難しくなるなかで、馬車から自
動車へと姿を変えていきました。尼崎市は、岐阜市や松山
市とならんで、馬車営業が遅くまで残っていた場所でした。


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