アーカイブログ | あまがさきアーカイブズ公式ブログ








Ringworld
RingBlog v3.22

<< 史料の紹介の記事 >>

◇●◇●◇「バーチャル歴旅」〜史料館架蔵史料の紹介〜vol.28-2◇●◇●◇

by ブログ管理者

_8E_CA_90_5E_82P.png
_8E_CA_90_5E_82Q.png
_8E_CA_90_5E_82R.png
昨日ご紹介した史料(木箱)ですが、写真のとおり、尼
崎貯蓄銀行の貯金箱でした!
上面の硬貨を投入するところには、「貯金箱」という焼
き印がありますが、側面では「貯蓄箱」とあり、その製
作の趣旨が記されています。

趣旨によれば、少額の金額を一々銀行へ持参し、預け入
れる手間を省くために製作された貯金箱だとのこと。こ
の貯金箱の上面にはめ込まれた板はスライドし、開ける
ことができます。しかし、その開け口は封がされていま
した。貯めた小銭をついつい使ってしまわないようにと
の、尼崎貯蓄銀行の「老婆心」、だそうです。
お金が貯まったら、貯金箱は封をしたまま銀行へ持って
行き通帳とともに渡すと、全額そのまま預金として預け
ることができます。その際、持ち主は「どれくらい貯金
ができたのだろう??」と楽しみもひとしおのはず・・・
とも書かれています。空になった貯金箱は再び銀行が封
をして、持ち主に返却していたようです。

少し遊び心のある、貯金箱。史料館でご覧いただけます。


<< >>