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◇●◇●◇「バーチャル歴旅」〜史料館架蔵史料の紹介〜vol.29-1(その2)◇●◇●◇

by ブログ管理者

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有馬温泉(湯山町)は、現在も豊臣秀吉が愛した名湯と
して知られていますが、近世期に入り幕府領となった後
も、引き続き文人・墨客をはじめとした多くの人々が訪
れ、賑わいました。『摂津名所図会』では、温泉は浴室
一宇、室内を中分した南向きは「一之湯」、北向きは「二
之湯」と呼んだと紹介されています。また、入湯者の宿
泊施設は二十坊、さらに「小宿」が七十余軒あったそう
です。表紙に「八百屋市兵衛宿」とありますが、二十坊
中に「八百屋」の屋号が確認できないことから、氏田家
が宿泊したのは後者の小宿であったと考えられます。
本史料では、逗留中にかかった経費について紹介してい
ます。明日詳しく解説します!お楽しみに。

◆参考文献
『新修神戸市史』歴史編III近世
『摂津名所図会』


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