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◇●◇●◇「バーチャル歴旅」〜史料館架蔵史料の紹介〜vol.30-2(その1)◇●◇●◇

by ブログ管理者

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本日は昨日ご紹介しました「明治4年東新田村絵図(東
新田村一筆限り絵図)」(柳川啓一氏文書(1)尼崎市
立地域研究史料館所蔵)の内容について、みていきたい
と思います。
明治維新政府は明治5年以降、近代土地所有制度の確立、
租税制度の整備を実施しますが、同絵図はこういった作
業を準備するための基礎図面として作成されたものと考
えられています。
それでは、絵図を読み解いてみましょう。
絵図中央に赤く太い線で描かれているのが西国街道です。
街道に沿って北側に集落がありました(絵図の白色部分)。
集落の中心、堂のすぐ東に高札場があったことがわかり
ます。また集落の東には、琴浦明神社(現在の琴浦神社)
が描かれています。「琴浦」は 蓬川の河口付近の浜辺の
呼称で、浦の初島とならぶ鎌倉時代以来の名所でした。
琴浦神社は嵯峨天皇の第12皇子源融(みなもとのとおる)
を祭神として祀っていますが、この琴浦で汲んだ潮水を
京都の私邸に運び、塩を焼かせたとの由緒が伝わっています。


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