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松平定信と尼崎藩主・松平忠告(ただつぐ)(その1)

by ブログ管理者

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「寛政の改革」で知られる老中、松平定信。この松平
定信の自叙伝『宇下人言(うげのひとごと)』(『宇
下人言・修行録』/岩波文庫)に、尼崎藩主松平忠告
(藩主在任:明和4[1767]〜文化2[1805])が登場
します。
定信いわく、幕政・藩政等の政治については、覚束な
いことばかりが多く、領主達は常々悩ましい問題を抱
えていたとのこと。在国での領地支配の成功例がある
と聞きつければ日々争ってその情報を入手しようと、
交流していたのだとか。そうした定信の交流関係を述
べているくだりに、「松平河内守(定奉・今治侯)・
有馬左兵衛佐(誉純・丸岡侯)・松平大膳亮(忠告・
尼崎侯)らも友たり」という一文があり、友人のひと
りに尼崎藩主・松平忠告がいたことがわかります。た
だ「これらは才もかくべちにもあらざれどいづれ少年
の才子なり」と続けられています。定信より17才年上
だった忠告ですが、政治に関しては定信からはあまり
良い評価を得ていなかったようです。


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