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大谷重工業尼崎工場について調べる/国立国会図書館レファレンス協同データベース(その1)

by ブログ管理者

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かつて尼崎は「鉄の町」と呼ばれました。昭和戦前期以
来、臨海部の工業地帯を中心に多くの鉄鋼・鋳造メーカー
が工場を設け、生産に従事したからです。住友金属工業
(現新日鐵住金)や久保田鉄工所(現クボタ)といった
大企業に加えて、独自の技術を有する中小電炉メーカー・
加工メーカーが多く立地しており、大谷重工業はこういっ
た電炉メーカーのひとつでした。
大谷重工業を設立したのは、力士から経営者に転じた大
谷米太郎でした。尼崎市西高洲町にあった尼崎工場は、
米太郎の弟で、やはり力士出身の大谷竹次郎が専務とし
て経営にあたります。しかし、大谷重工業が昭和43年に
倒産し、大手の八幡製鉄の資本参加を受けて再建された
のち、尼崎工場は徐々に縮小され、昭和52年の企業合併
による合同製鉄尼崎製造所への改称を経て、昭和55年3月
に廃止されました。


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