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武庫之荘住宅地形成の歴史に関する最新の研究(その2)

by ブログ管理者

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出口雄大(ゆうだい)「一九三〇年代日本における農村
の市街地化と土地問題−兵庫県武庫郡武庫村を事例に−」、
史学会編集『史学雑誌』127巻1号(山川出版社、2018年
1月)

同「阪急武庫之荘住宅地の社会資本整備過程−1930〜60
年代を中心に−」、社会経済史学会『社会経済史学』84
巻2号(2018年8月)

同「阪急武庫之荘住宅地における地域社会の形成−地域
住民組織の視点から−」、日本歴史学会編集『日本歴史』
847号(吉川弘文館、2018年12月)

著者の出口雄大氏は、何年にもわたって武庫之荘の地元
や尼崎市立地域研究史料館に通い、武庫地区の都市形成
史・住宅地開発史に関する調査を継続しておられ、今回
紹介したのはその成果の一端です。宅地形成にともなう
土地取り引きや、旧来の地域コミュニティ・自治活動と
新住民の相互関係などに焦点をあてたもので、史料館と
してもたいへん参考になる研究です。

出口氏の調査はなお継続中とのことで、今後の成果発表
が期待されます。

写真は、宅地分譲を開始した当時に阪急電鉄が作った武
庫之荘住宅地販売パンフレットの表紙です。


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