整理休館中の史料館―分室作業&本館作業
by ブログ管理者
整理休館の間、史料館ではさまざまな史料の整理を進め
ています。
公文書担当では分室作業を実施しました。例年の廃棄文
書とは別に各課から随時受け入れをしたものの、なかな
か整理に着手できていない記録について、実際の文書を
確認しながら、すでに収集済みのものと重複していない
かなど点検し、今後の調査の優先順位をどうするかにつ
いて検討しました。
古文書担当では本館保管史料のうち、尼崎公害患者・家
族の会より受け入れた史料の箱の詰め替え作業を実施し
ました。史料館は来年度移転を控えており、その準備を
少しずつ進めています。同史料については、概要調査は
終えていますが、受入当初の状態で保管されていました。
膨大な史料群ですが、尼崎の戦後の歴史を紡ぐにあたっ
ての貴重な史料。装備や状態について、いま一度チェッ
ク・確認しながら作業を進めました。
図書担当は、事務室内に配架されている図書などチェッ
ク。これも移転準備作業のひとつです。他に分室保管の
ビデオテープ等音響資料についての保存状態のチェック
を含めた整理作業を実施しました。
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