アーカイブログ | 尼崎市立地域研究史料館








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あの頃のあまがさき―歴史的公文書編(2学校給食)(その2)

by ブログ管理者

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尼崎市では、昭和28年(1953)4月に給食実施校と関係
機関の調整を目的とした「尼崎市学校給食会」を組織す
る一方、全市小学校の完全給食への切り替えを進めてい
ました。給食実施校が増えたことで、昭和34年(1959)
5月に「給食会」を発展的に解消して設立されたのが、こ
の「尼崎市学校給食協会」でした。協会は給食の充実と
円滑な運営のために、給食用物資の一括購入や配給・調
査研究などに取り組み、昭和37年度にはすべての小学校
で学校給食が実現することになります。協会は厳密には
外郭団体であって市役所の文書ではないのですが、協会
の会長に昭和43年(1968)まで教育長があたり、市から
の貸付金と交付金を運営資金に充てていたことから、記
録が担当課の倉庫で保管されてきたのでしょう。 
時間がたつなかで、これら記録は尼崎の給食制度が整備
されていく過程を考えるうえで重要な歴史的な記録になっ
た、といえるのではないでしょうか。(学校給食制度に
ついては、『尼崎市戦後教育史』659頁以下、『続尼崎市
戦後教育史』721頁以下をご覧ください)


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