青仲(せいなか)ミニ写真展に写真を提供しました
by ブログ管理者
尼崎市公設地方卸売市場で野菜・果物を扱う仲卸業者で
つくる尼崎青果卸売協同組合(青仲・せいなか)の組合事
務所で、ミニ写真展が開かれていました(令和2年1月14
日〜25日/現在は終了しています)。
史料館では広報課撮影写真を中心に、写真素材の提供な
どで協力しました。
年代順に、昭和20年代の旧市場の様子や昭和42年の現市
場への移転、各時代の青果のせり取引の様子を記録した
写真などが解説付きで展示され、一般向けの展示会でな
いことが勿体ないくらいの充実した展示でした。
事務長に写真展を開いたことによる反響について尋ねて
みたところ、寄せられた情報から写真に写っている人物
の特定が進んだことや、仲卸業者さんの手元にある古い
写真の発掘につながったとのことでした。
史料館所蔵の卸売市場関係写真のうち、今回提供した写
真については、地域研究史料館の写真データベースに登
録していますので、ご来館いただければ閲覧およびデー
タでお渡しすることが可能です。
写真は、ご提供できるデータのうちの1枚。昭和38年(19
63)11月に市の広報課が撮影した中央卸売市場午前10時頃
の風景です。当時は昭和通2丁目に市場がありました。
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