65年前の今日の尼崎には何が!?神戸大学工学部誘致問題〜”apedia”今日は何の日より(その1)
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65年前の今日、尼崎市議会総務委員会は神戸大学工学部
誘致を断念し、その予定地に公団住宅1,500戸(西武庫団
地)を建設する方針に変更しました。
昭和28年(1953)、当時の阪本勝市長は、金井慶二尼崎商
工会議所会頭の働きかけを受けて、文部省次官通達によっ
て移転整備のために候補地を探していた神戸大学工学部
(当時神戸市長田区西代・松野両学舎に分離)に対して
「武庫川河畔4万坪の無償提供」を申し出ました。そこで、
翌29年5月、神戸大学の大学評議会では尼崎移転を確認し
ます。
しかしながら、原口忠次郎神戸市長は同年5月から神戸大
学側に「尼崎への移転決定」保留を申し出ます。神戸商工
会議所・神戸大学とともに六甲ハイツ接収解除を駐留軍に
申請しました。
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