68年前の今日、関西労災病院開院/Web版尼崎地域史事典
by ブログ管理者

昭和31年当時の関西労災病院、尼崎市広報誌『AMAGASAKI』より
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いまから68年前、昭和28年(1953)1月20日、西大島字稲
葉荘(現稲葉荘3丁目)に設けられた関西労災病院が、労働
者災害補償保険法にもとづく国内4番目の労災病院として
部分開業しました。
敷地3万3,000平方メートル余りを尼崎市が提供したもので、
当時の阪本勝市長が国に対して工業都市尼崎への同院誘
致を強く働きかけた結果でした。
同病院は昭和28年8月に本館が竣工し、その後も増築増床、
9診療科となり、昭和35年に総合病院の認可を得ています。
その後、改築と設備・機能の増強を経て、現在は独立行政
法人労働者健康安全機構が運営する阪神間の中核病院とし
て、急性期高度医療をはじめ勤労者医療と地域医療を担っ
ています。
Web版尼崎地域史事典"apedia"は、今日は何の日という
コーナーを設けて、過去の同じ月日に起こった出来事を紹介
しています。
http://www.archives.city.amagasaki.hyogo.jp/apedia/
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