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自転車に税金?(その2)

by ブログ管理者

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昭和36〜37年頃、自動車と自転車で混雑する阪神国道(現国道2号)
(つづき)

ところでかつては、自転車にも税金がかかっていたのを
ご存じですか?
明治初期は国税、途中から府県税及び市町村付加税、昭
和15年以降は市町村税のみとなりました。
『尼崎市史』第9巻にも尼崎市や合併村の自転車税が記録
されていて、たとえば昭和15年の尼崎市の徴収額は30,828円。
市税全体に占める割合は約1.8%でした。
この自転車税、昭和33年に廃止されました。自転車に乗る
にも税金がかかるなんて、いまでは考えられないことですね。

現在の尼崎市では、自転車のまちづくりの取り組みをSNS
を使って毎日発信しています。尼崎市公式Twitterアカウン
ト「尼っ子リンリン」をご覧ください。
https://twitter.com/amarininfo


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