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尼崎地域の樽菰の歴史

by ブログ管理者

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マコモなどを粗く編んだむしろのことを「菰(こも)」と言
います。江戸時代、上方の酒造地から江戸に船で酒樽
を運ぶ際、揺れる船内で樽を保護するため、藁で編ん
だ菰が樽に巻かれました。これが樽菰です。保護する
だけでなく、徐々に装飾性やPR効果を加味して、酒の
銘柄ごとの菰印を焼き付けて表示するようになり
ました。
むかしから樽菰生産が盛んだった尼崎地域では、いま
も塚口本町に樽菰を製造・出荷する業者が二店あり、
全国有数のシェアを誇っています。
そんな尼崎地域の樽菰の歴史を知りたい、というレファ
レンス事例がありましたので、国立国会図書館レファ
レンス協同データベースにアップしました。どうぞご覧く
ださい。
https://crd.ndl.go.jp/reference/detail?page=ref_view&id=1000293049

写真は、尼崎市立歴史博物館 開館記念式典での鏡割
りの様子です。鏡割りに使われた岸本吉二商店様寄贈
の菰樽は、現在は菰印を作る道具とともに、博物館3階
階段ホールに展示されています。


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