全史料協関東・近畿合同オンライン例会開催しました
by ブログ管理者
昨日、令和2年度全史料協関東部会第307回定例研究会・同近畿部会
第161回例会(オンライン)が開催されました。
47都道府県の文書管理関係例規を読み、各都道府県の文書管理の特
徴や課題を文書館(アーカイブズ)の視点から考察する勉強会を主
催していた富田三紗子氏が報告をおこない、公文書管理にかかわる
法令を専門とする早川和宏氏(東洋大学)とあまがさきアーカイブ
ズの吉川真理子がコメントをおこないました。
公文書管理についての関心の高まりと、オンライン開催であること
の利点も相まって、全国から申込みがあり、参加者は70名を超え、
自治体の公文書管理について熱い議論が交わされました。
この例会を通じて、改めてまだまだ日本の公文書管理は道半ばだな
と感じました。
あまがさきアーカイブズとしても、引き続き多くの課題に真摯に向
き合ってコツコツ取り組んでいこうと考えています。
内容については、後日全史料協関東部会会報『アーキビスト』や近
畿部会会報「Network-D」(ウェブサイト掲載)に掲載される予定
です。
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