園田村では、明治22年(1889)に村上民蔵(初代)が、同26年(1893)に田中幾之助(2代)が、いずれも6月12日に園田村長に就任しました。〜
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明治21年(1888)4月、市制町村制が公布、翌22年4月1日
以降順次施行されていきます。さらに明治23年5月には府
県制・郡制も公布されました。一連の法制度整備により地
方行政組織が整理され、地方自治制度の基礎が築かれまし
た。
そのようななか、明治22年の今日、園田村の村長に就任し
たのが村上民蔵でした。村上は同26年6月10日まで4年間村
長を務め、田中幾之助に交替します。そして田中もまた、
同26年の今日から同30年6月10日まで4年間村長の任に就き
ました。
(つづく)
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