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尼崎(あまさき)汽船の航路案内パンフレット/新たに収集した史料より

by ブログ管理者

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尼崎出身の事業家・尼崎(あまさき)伊三郎が創設した尼崎汽船の案内パンフレットを新たに収集したので、ご紹介します。
尼崎町大洲村出身の尼崎伊三郎は、明治12年(1879)に海運業を起こし、これによって得た利益を土地買収に投資して、大規模地主経営に転じた事業家です。尼崎が手がけた海運業がのちに尼崎汽船となり、瀬戸内海航路や、当時日本の植民地であった朝鮮半島への航路を運行していました。昭和17年(1942)の関西汽船設立に加わり、同社に統合されました。
今回収集したのは、尼崎汽船の小豆島航路を宣伝する昭和戦前期のパンフレットです。この時代、小豆島への海水浴旅行がレジャーとして人気があった様子がうかがわれます。なお、この史料からもわかるように、尼崎汽船の航路は大阪を起点としており、尼崎港は経由していませんでした。
史料館では、このパンフレットのほか、尼崎汽船の時刻表や船号の貼り紙、尼崎家の地主経営に関する史料(尼崎耕地部文書)などを所蔵しており、閲覧していただくことができます。


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