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『本興寺文書』史料集/さいきんのおすすめ本コーナーより

by ブログ管理者

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尼崎市の寺町のなかで最大の寺域を占める、法華宗(本
門流)大本山である本興寺。寺の建物そのものが文化財
である同寺は、同時に日蓮上人の護身刀と伝えられる数
珠丸恒次をはじめ数々の寺宝を保存していることでも知
られています。
所蔵される中世近世文書も膨大な量に昇ります。中世文
書はすでに『尼崎市史』や『兵庫県史』史料編に翻刻さ
れていますが、近世文書はこれまで未調査・未紹介でした。
そこで数年前から、本興寺が近隣大学の中世史・近世史
研究者に委嘱する形で、文書の調査・翻刻が進められて
きました。今年、その成果物の第一弾として、次の2冊が
刊行されました。

『本興寺文書』第1巻、第2巻
本興寺編 清文堂出版発行(清文堂史料叢書)
平成25年4月

第1巻には中世から近世初頭の文書が写真版付きで翻刻
紹介されており、第2巻以降が近世文書の翻刻ということ
で、今後続々と刊行される予定とのことです。尼崎の中
世近世史研究の、新たな扉を開く貴重な史料集となるこ
とが予想されます。


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