史料館ではこのたび、市役所全体でおこなっている人権
問題職場研修として、聴覚障害者の方とのコミュニケー
ションや公共施設利用をミーティングで取り上げ話し合
いました。
公共施設である史料館には時折耳の不自由な方も来館
されます。このような際スムーズにコミュニケーションを図
るためにできることはないか？ということで、大きく・明
瞭な声で話す、事前に窓口に筆談可能である旨を提示し
ておくといった意見がでました。
スタッフのなかには、聴覚障害者の方との共同調査に従
事した経験のある者もいて、読唇される方に対してはあい
まいな表現でなくしっかりと内容を伝える、筆談の際は大
きめの紙を用意して順に相互に書いていくと流れがわかり
やすい、といったアドバイスも。

話し合いの結果、カウンターに筆談対応の表示を設置し
ました。ご希望の方は、表示を指さすなどして筆談希望
の旨お申し出ください。