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新着史料紹介/力士尼ヶ崎清吉押印相撲番付

by ブログ管理者

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明治後期の大相撲で力士である尼ヶ崎清吉は、大阪市西成郡福
(現西淀川区福町)出身。本名は半田清吉といいました。
四股名(しこな)は、尼ヶ崎の時期と、天ヶ崎末吉あるいは天ヶ崎の
時期があり、高砂部屋所属、最高位は小結でした。

なぜ「尼ヶ崎」という四股名を名乗ったのか、その理由や尼崎
地域との関わりは不明です。ですが、出身地の福は神崎川をはさ
んで尼崎のすぐ近くなので、なじみのある地名だったのでしょうね。

この番付は、前頭時代の明治43 年(1910)初場所のもので、尼ヶ
崎が裏面に四股名を押印し、知人に送ったものです。
番付のサイズ は、縦62cm 横47cmになります。


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