神戸大学、第21回歴史文化をめぐる地域連携協議会
by ブログ管理者
令和5年(2023)1月21日 場所=神戸大学
今年で21回目となる今回は、「自治体史編さんの現在−参加と活用の
新しい取り組み−」と題して5本の報告がありました。尼崎市からは
職員OBの中村光夫さんと、現職の河野未央(こうのみお)が参加、
「尼崎市史」を読む会の取り組みについて報告を行いました。
現在編纂中の三木市史、丹波篠山市史では、住民自らが歴史叙述を行
う「地域編」が当初より計画され、それにともなう古文書・文化財調
査、地域の聞き取りなど、活発な事業展開について報告がありました。
また、茨木市からは文化財資料館郷土史料室の開室後の取り組みにつ
いて紹介がありました。親子連れの来室が多いとのことで、古文書ク
イズや古文書パズルなど、お子さんが古文書に親しみ楽しめるグッズ
を用意されているとのことでした。こちらは、あまがさきアーカイブ
ズでも取り組んでみたい!と思ったところです。
コロナ後久々の対面での開催とのことで、なんと遠路沖縄からのご参
加もあり、様々なかたちで情報交換をすることができました。今後の
当館の取り組みに、積極的に活かしていきたいと思います。
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