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常吉部落有文書(2)/新規公開文書目録より

by ブログ管理者

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武庫地区の大字である常吉村の古文書・近現代文書です。市史編修室時代に第一群を受け入れており、今回整理公開したのは第二群にあたります。主として近現代の土地や租税に関する文書、村民による経費負担を記録した帳面、武庫川水利や土地区画整理に関する文書など計387点から構成されています。
写真はそのうちの一点、常吉須佐男神社の移転に関する書類です。
常吉村の鎮守である須佐男神社は、もとは集落から西に離れた武庫川近くに位置していました。常吉村の西側から南の西武庫村にかけて、昭和戦前期には軍が管理する防空緑地が設けられており、戦後になってこの地に土地区画整理が行なわれ、昭和30年代後半に西武庫公園と西武庫団地が造られました。これともない昭和37年(1962)、常吉の須佐男神社は集落に近い現在地に移転しました。
常吉部落有文書(2)にはこの土地区画整理や神社移転に関する書類が含まれており、写真はそのうちの一点です。神社が集落から離れていて管理しにくく、土地区画整理による周辺開発によりさらに管理が行き届かなくなることへの懸念などから、氏子会として移転を決めたことなどが記されています。


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