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尼崎の地名と古文書(3)〜塚口/その二(2)

by ブログ管理者

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(つづき)
(3)もし勘三郎が奉公先から逃げたり、その際盗みを働
いたりした際の、勘三郎の探索と損害補償(勘三郎の給米
含む)。興味深いのは、「探索について遅れた場合は、庄
屋・年寄の妻子を取り上げてもいい」と述べているところ
です。また、勘三郎が長煩いとなった場合は、勘三郎に劣
らない人物を代わりとして勤めさせることも約束しています。
(4)幕府法・藩法を遵守させることを誓っています。
(5)大名(この場合は尼崎藩主)が途中領知替えとなっ
た場合の対応が述べられています。雇用期限内であった場
合は、引き続き勘三郎が奉公人として勤め続けることを約
束しています。

武家奉公人の奉公先からの逃亡はよくあることだったよう
です。この古文書から、問題が最小限にとどまるよう、様々
な措置がとられていたことがわかりますね。

崩し字で書かれている古文書を読みこなすのは簡単なこと
ではありませんが、読んでいくとその時代ごとの社会や人々
の様子がわかってきます。
史料館には、古文書解読を学ぶ自主グループもあります。
みなさんも古文書にチャレンジしてみませんか?


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