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「森松満枝氏文書」の新しい史料目録が完成しました!(2)

by ブログ管理者

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昨日ご紹介した森松満枝氏文書のうちから、2点の史料
の内容をご紹介いたします。
1.請求番号8「本丸普請(ほんまるふしん)御用銀
皆納(かいのう)につき褒状(ほうじょう)」
(弘化3年12月15日)
弘化3年(1846)正月28日に尼崎城本丸で火事があり、
藩主の居所で執務が行われる御殿が焼けてしまいました。
城下や藩領の村々の負担や協力により一年半後に本丸御
殿はようやく再建されます。西富松村の利右衛門(森松
家)も再建のための御用銀を納めており藩より褒状が出
されています。これにより利右衛門に庄屋格(庄屋相当
職)と帯刀・袴の御免が与えられています。

2.請求番号61「家別見分のうえ奢侈品(しゃしひん)
取払(とりはらい)仰せ付けられるにつき請書(うけしょ)」
 (天保14年7月)
天保改革期、尼崎藩においても奢侈禁止令(天保12/1841)
が徹底されました。この史料では西富松村において、奢
侈品を所有していないか藩の役人が座敷改めを行ってい
ます。村民が所有する欄間(らんま)や違い棚・門の両
開き戸などが奢侈品とみなされ、取り払いを命じられて
います。
以上の史料は、史料館でご覧になれます!ぜひご利用く
ださい。


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