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「バーチャル歴旅」〜史料館架蔵史料の紹介〜vol.1-2

by ブログ管理者

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本日は、尼崎市域から大坂に渡る二つのルートにある、
辰巳の渡し、神崎の渡しについてご紹介します。
明治4年(1871)に実施された調査によると、辰巳の渡し
は、川幅約78メートル、「常水」で深さ60センチメー
トル程度、潮が満ちれば1.8メートルていどで、川の流
れはゆるやかだったそうです。
神崎の渡しは、『摂津名所図会』でも紹介されています。
神崎の渡しの歴史は古く、遅くとも平安後期にはできて
いたといわれており、さらに鎌倉初期から南北朝期には
神崎橋がかけられていたといわれています。『摂津名所
図会』では、非常に豊かな水量をたたえた川として描き
込まれていますね。実際は、「常水」で幅約98メート
ル、深さ2.4メートルていどだったそうです。近世では
橋がかかっておらず、川を渡る手段は渡船のみでした。


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