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◇●◇●◇「バーチャル歴旅」〜史料館架蔵史料の紹介〜vol.2-1◇●◇●◇

by ブログ管理者

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前近代史料をご紹介しながら、尼崎市域のまちの歴史を
振り返りつつ時空を超えたバーチャル「旅」をしてしまおう!
というこの企画。今回訪れる土地は「下坂部(しもさかべ)」
です。JR尼崎駅より北に位置し、現在も大字名として残って
います。
さて、本日ご紹介するのは、下坂部村の「村絵図」(三根
久昌氏文書350)。この村絵図は、天保14年(1843)8月に
作成されました。年号の記載が読める向きに絵図を置くと、
絵図の上が西になるように描かれています。普段北を上部
とする地図を見慣れているだけに、少し不思議な感じがし
ます。
この絵図は、土地の用途ごとに塗り分けられています。
村域の南西部(現在の下坂部小北側)に集落(「村居屋敷」)、
そのまわりに田畑が広がっていました。ちょっと見づらいで
すが、集落の中に蓮生寺、北側に氏神伊居太〔いこた〕神
社(近世には春日大明神社)が描かれています。
絵図にはほかにも小字名など、数多くの情報が記されてい
ます。そのうち、明日は「川筋・溝」(青で描かれた部分)に
着目するとともに、絵図作成理由について述べてみたいと
思います。


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