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◇●◇●◇「バーチャル歴旅」〜史料館架蔵史料の紹介〜vol.6-2(その1)◇●◇●◇

by ブログ管理者

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昨日から引き続き、「西摂吟行」(地域研究史料館所蔵)
をご紹介します。。
この冊子は「狂歌集」ですが、大坂市中の人と考えられる
「僧・木端」と、その「され歌の友とち(戯れ歌の友達)」
である「栗岑・栗洞・濱栗・拾栗・斗栗」が、大坂から
「みぬめの浦のあたり」(現在の神戸市灘区付近)まで歌を
詠みながらのお出かけの様子がよくわかります。
楽しいはずのお出かけだったのに、出鼻をくじかれます。
せっかくの桜の季節、わくわくしながら準備をしていたか
と思うのですが、当日は残念ながら春雨がしとしと。また、
出発の待ち合わせ時間になっても栗岑・栗洞・濱栗の三人
は遅刻、あらわれません。そこで、木端・拾栗・斗栗の3人は
しかたなく尼崎まで船で出かけます。ただ、船旅の途中で
栗岑・栗洞・濱栗の3人が追いついたようで、改めて6人で
酒を酌み交わしています。尼崎に到着する頃には船の揺れ
も手伝ってほろ酔いの、よい気分となっていたのではない
でしょうか?尼崎のどこで船から降りたのかは定かではあ
りませんが、そこからは徒歩の旅です。


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