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◇●◇●◇「バーチャル歴旅」〜史料館架蔵史料の紹介〜vol.8-2(その1)◇●◇●◇

by ブログ管理者

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昨日ご紹介した「築地町絵図(享保20年[1735])」(地域研究
史料館架蔵築地町文書)。この絵図では、寛文4年以前に建設
された「古地」と称される町場部分は省略されていますが、寛
文5年以降に開発された「新地」の街並みが描かれています。
東の小島から北の浜筋、西側の新城屋新田堤沿の街並みと、順
をおって細かくみてみましょう。
東の「小島」には、城下への船の出入りを改めたと考えられる
「渡海番所」が描かれています。小島に描かれている「往還」
は中国街道です。街道を西へ移動していくと、築地町の二つの
島を結ぶ大黒橋があります。江戸時代、人の往来の多いところ
には、高札場が設けられますが、築地町では大黒橋のたもとに
ありました。多くの人々で賑わったのは、このあたりでしょう。
絵図ではさらに、中国街道から北上する道筋とともに、街道の
北側に平行して東西にはしる「北の浜筋」が描かれています。
大きな構えの家が並んでいることがわかりますね。


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