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◇●◇●◇「バーチャル歴旅」〜史料館架蔵史料の紹介〜vol.11-2◇●◇●◇(その1)

by ブログ管理者

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 昨日に引き続き、「尼崎藩砲術調練関係史料」(尼崎
市立地域研究史料館所蔵)のうち「武庫川における尼崎
藩士河合流砲術目録」についてご紹介します。
 この史料は、文政4年(1821)10月7日に武庫川で実施さ
れた河合流砲術のプログラムです。砲術調練ですので、
実施は必ずしも夏とは限らなかったようですね。
 最初に、十五町幕を射的とし、百匁玉を用いた銃の射
撃が行われています。河合流の門人たちによる射撃が続
いたのち、「昼之合図」があります。
 大筒を用いたと考えられるこの「昼之合図」には「飛
龍」「煙払」「黒雲龍」「時雨」などと名前がついてい
ます。これらの名前は、打ち上げ後に上がる煙に趣向が
凝らされたものを連想させます。いわゆる狼煙のような
ものでしょうか。しかし、実際の形状について現時点で
は定かではありません。
(つづく)


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