名神開通時利用案内/新たに収集した史料より
by ブログ管理者
昭和38年(1963)7月16日、日本初の高速道路として、
名神尼崎・栗東間が開通します。その際配られた利
用案内を入手したので、ご紹介します。
この利用案内には、路線地図、料金表、高速走行時の
注意事項などが記載されています。
西宮・尼崎間が開通するのは翌昭和39年のことなので、
まだ予定区間として点線で示されています。
料金は普通乗用車の尼崎・栗東間が700円。ちなみに現
在は2,340円です。
誰しも生まれて初めて高速道路を走ることになったこ
の当時、路線を確かめつつ料金所などでもとまどいな
がら乗り入れたのかもしれませんね。
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