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◆○◆○「あの頃の尼崎」〜史料館架蔵史料の紹介〜vol.13−2(その1)○◆○◆○

by ブログ管理者

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古写真や絵はがきなど、史料館が架蔵している近現代の
ビジュアル史料を紹介するシリーズ「あの頃の尼崎」。
昨日ご紹介した写真は、広報課から移管されたもので、
昭和33年(1958)7月に園田地区の御園酪農農業協同組合
の様子を撮影したものです。尼崎では戦前から乳牛が飼
われていましたが、写真が撮られた少し後の昭和30年代
後半は、市内でもっとも酪農がさかんに行われた時期で
した。『尼崎市統計書』昭和36年版では市内100戸の農
家が1,205頭の乳牛を飼育していたことが記録されてお
り、このうち園田地区が60戸、922頭を占めていました。
ところがその後、都市化が進むと、牛のにおいが敬遠さ
れるようになったことや、乳価の低迷、担い手の高齢化
などが重なって、生産者は減少していきました。牛相手
で休みのない、大変力の必要な仕事だったと当時の生産
者の方はおっしゃっています(『尼崎の農業を語る262 』
295頁)。


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