細川高国肖像 日本歴史学会編『肖像選集』−昭和37年−より

高国が最後に大物〔だいもつ〕・尼崎の町に逃げ込んだのは、そこが自治都市で、
世俗権力が及ばない治外法権の場(アジール)としての性格を持っていたからだと
思われます。