「歳代記」表紙(半紙四つ折り大の小横帳)と踊り行列記載の本文
(地域研究史料館蔵、浅井利一氏文書)

理兵衛は1町2反7畝の田地を所有する東富松村の農民で、文政4年、31歳の時から呉服商売・
酒取引を始め、のちには米・肥料の仲買、質屋も経営した在郷商人です。屋号は「油屋」。
おかげ踊りについては、下記の行列の次第と歌の歌詞が、それぞれ記されています。