初の普通選挙となった昭和3年5月の尼崎市会議員選挙においては、従来認められていた戸別訪問などが禁止されたこともあって、各候補者はポスターや演説会を通して、
より幅広い有権者に対する宣伝に努めました。上の写真は、この市会議員選挙の際の、西本町〔ほんまち〕・鉛屋(秋岡家)の蔵付近を撮影したものです。(松井博通氏提供写真)