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    ふすまの下張り文書はがし作業

    "下張り(したばり)文書"を知っていますか?

    橋本治左衛門氏文書より

    襖(ふすま)や屏風などの下張りに、昔は古証文や大福帳を解体した反故紙を使用していました。そのため、下張りをはがすと古い時代の古文書が発見されることがあります。これを下張り文書といいます。
    その当時の人々には不要となってしまった文書でも、現在ではたいへん貴重な史料なのかも知れないのです。

     

    平成27年5月に実施した第6回作業の様子

    尼崎市立歴史博物館"あまがさきアーカイブズ"では、こういった下張りが使われている襖や屏風を保存しており、これらを整理するため下張り文書をはがすボランティア作業を実施しています。
    文字を解読する作業ではないので、どなたでもご参加いただけます。
    古文書の実物に触れるよい機会になりますので、古文書を手に取ったことのない方のご参加もお待ちしています。

    開催概要

    開催日
    次回(第19回)の作業は、令和5年(2023)春頃を予定しています。
    みんなの尼崎大学は、「みんなが先生 みんなが生徒 どこでも教室」をスクールモットーに、学びの場や、学んでいる人、活動が連携するためのプラットフォームです。
    尼崎がもっと気軽に楽しく学べるまちになれば、何か困ったことがあっても、みんなで解決できる、そんな魅力的なまちになると思い、取り組みを進めています。

    実施結果