1913年

出典: Web版尼崎地域史事典『apedia』
世紀:19世紀 - 20世紀 - 21世紀
年表 10年紀:1890年代 1900年代 1910年代 1920年代 1930年代
周辺の年:1910年 1911年 1912年 1913年 1914年 1915年 1916年

大正2年

  • 1月17日 - 尼崎町会は、裁縫実習を中心教科とする女子技芸学校を廃止し、4月1日付けで尼崎実科高等女学校を設立することを可決した。
  • 3月1日 - 尼崎士族団が尼崎葬儀会社を設立した(火葬場)。
  • 3月7日 - 尼崎城の濠を埋め立てて学校・役場の敷地とすることが尼崎町会で可決された。
  • 3月16日 - 大阪で関西連合憲政擁護大会が開催された。
  • 4月1日 - 尼崎町立女子技芸学校が廃止され、替わって尼崎町立実科高等女学校が設置された(現市立尼崎高等学校の創立)。
  • 4月15日 - 尼崎町会は、上水道敷設の認可稟請を行なうことを可決した。
  • 7月7日 - 兵庫県尼崎町士族から出された旧城内堀養魚場の継続期間更新申請を差し戻し、尼崎町の埋立て計画との調整を双方ではかるよう町に命じた。
  • 7月 - 古河合名会社尼崎煉銅工場が建設された。
  • 7月 - 横浜電線製造など5社が、尼崎工業者共和会会員工場の職員・職工らを対象とする共同診療所向島病院を設立した。
  • 9月8日 - 尼崎町会は、尼崎港本位で築港するという丸島築港計画に同意すると議決した。
  • 9月29日 - 市庭町の総代たちは、井戸水が塩水化したので共同井戸を新設するため町有積立金の支出許可を尼崎町長に求めた。
  • 9月 - 丸島築港計画に反対する270余人が尼崎時事会を結成した。
  • 10月2日 - 丸島築港計画に反対する尼崎町民大会が桜井座で開かれ、町会決議の延期を迫った。
  • 10月25日 - 尼崎町会は、尼崎港湾改築に関する丸島築港会社との覚書交換の延期を議決した。
  • 10月27日 - 尼崎士族団が設立した尼崎葬儀会社が、西難波村に新設した火葬場の営業を開始した。
  • 11月2日 - 左門殿川の渡し船が転覆し合同紡績神崎工場の通勤女工18人が溺死した。
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