1975年

出典: Web版尼崎地域史事典『apedia』
世紀:19世紀 - 20世紀 - 21世紀
年表 10年紀:1950年代 1960年代 1970年代 1980年代 1990年代
周辺の年:1972年 1973年 1974年 1975年 1976年 1977年 1978年

昭和50年

  • 1月1日 - 西宮市田近野町の阪神養護学校組合立阪神養護学校が兵庫県に移管され、県立阪神養護学校となった。
  • 1月10日 - 財団法人尼崎市総合文化センターが開館した。同センター内に市立地域研究史料館も同時に開館した。
  • 1月
    • 社会福祉法人樫の木会が運営する言語・情緒障害児通園施設樫の木園が、市立城内中学校内から大物町1丁目に園舎を新築移転した。
  • 2月20日 - 兵庫県立尼崎高等学校の学園紛争に関与した高校生2人を保護したことで犯人蔵匿の罪に問われた尼崎教会の種谷俊一牧師の刑事裁判について、神戸簡易裁判所が無罪判決を下した(牧会活動事件)。
  • 3月12日 - 戸籍等の模写電送システムが市役所本庁・支所と地区出張所との間で始動した。
  • 3月28日 - 兵庫県と尼崎市は民間企業62社(67工場)・2企業団地との間において第3次公害防止協定を締結した。
  • 4月19日 - 阪神尼崎駅前第1松本ビル内のオリエンタルメタル製造事務所が、韓国関連企業の一つとして東アジア反日武装戦線によって爆破された。
  • 4月27日 - 尼崎市議会議員選挙が実施された。
  • 5月1日 - 兵庫県阪神環境事業公社が発足した。
  • 5月5日 - 阪神電鉄国道線と甲子園線を、この日を最後に廃止した。
  • 5月19日 - 警視庁がオリエンタルメタルなどの企業爆破事件の容疑者8人を逮捕した。
  • 6月8日 - 尼崎市は「橋のない川」上映のための文化会館使用許可を取り消したが、実行委員会の申請による行政処分無効の仮処分で上映された。
  • 6月 - 平左衛門町に建設された尼崎武庫川工業団地が竣工した。
  • 7月16日 - 平左衛門町に建設され27社が移転した尼崎武庫川工業団地が操業を開始した。
  • 7月 - 中高年齢者雇用確保を目的として、兵庫県・尼崎市・経済団体・労働団体の協力のもと尼崎中高年労働者事業団が設立された。
  • 8月25日 - 兵庫県尼崎市・企業代表による尼崎市公害防止協議会が発足した。
  • 9月 - 私立育成調理師学校の生徒13人が副校長の差別発言に抗議して同盟休校に入り、部落解放同盟による長期に及ぶ糾弾闘争となった(部落解放同盟尼崎市連絡協議会)。
  • 11月22日 - 久々知広済寺に隣接して建設された近松記念館が竣工した。
  • 11月27日 - 大阪国際空港騒音公害訴訟の大阪高裁判決が下され、住民側が全面勝訴したが、翌12月に国が上告した。
  • 12月13日 - 部落解放同盟正常化尼崎市協議会の結成大会が今北団地集会所で開かれた。