名神高速道路

めいしんこうそくどうろ
出典: Web版尼崎地域史事典『apedia』

  戦前以来の懸案であった東京-神戸間高速道路網整備の一環として、日本で最初に建設された高速道路。1958年(昭和33)着工、市域では、1959年2月猪名川橋・藻川橋架橋工事着工、1961年6月には一般工事も着工し、1963年7月栗東(滋賀県)-尼崎間71km開通(15日開通式、16日供用開始)、1964年9月尼崎-西宮間開通(5日開通式、6日供用開始)、1965年に小牧(愛知県)-西宮間全線189.8kmが完成し、6月30日に完工式を行ない7月1日に供用を開始した。総事業費1,145億円であった。尼崎インターチェンジの尾浜開設にともない、周辺交通・施設・市街地整備を目的として尾浜土地区画整理事業が実施された。

執筆者: 地域研究史料館

参考文献

  • 『名神高速道路建設誌』(総論) 1966 日本道路公団
  • 『名神高速道路建設誌』(各論) 1967 日本道路公団
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