大坂の陣

おおさかのじん
出典: Web版尼崎地域史事典『apedia』

  豊臣氏が滅亡し徳川氏の全国支配が確立した、1614年(慶長19)の冬の陣と翌1615年の夏の陣をいう。1614年8月大坂城攻略の端緒をつかんだ家康は、兵粮米備蓄のために大坂へ送られていた米を、尼崎・堺に回送するように命じ、その他の物資も同様に、大坂の経済封鎖を徹底させた。一方、家康は大坂ののど元に当たる尼崎の守りを固めるために、尼崎郡代建部政長(当時12歳)のおじ池田重利代官に任じて尼崎に送った。政長・重利は、支配下の村々から人質を取って、年貢米が大坂方の兵粮米に流れるのを防いだ功績などにより、陣後に大名に取り立てられた。

執筆者: 山下幸子

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