1966年

出典: Web版尼崎地域史事典『apedia』
世紀:19世紀 - 20世紀 - 21世紀
年表 10年紀:1940年代 1950年代 1960年代 1970年代 1980年代
周辺の年:1963年 1964年 1965年 1966年 1967年 1968年 1969年

昭和41年

  • 1月1日 - 市立尼崎西高等学校が兵庫県に移管され県立となった。
  • 1月10日 - 尼崎市が猪名川町に開設した市立青少年いこいの家の供用が開始された。
  • 3月29日 - 尼崎市議会各会派幹事長会は武庫川への浄化水放流を懸念して宝塚市小浜のし尿処理場建設反対を表明した。
  • 3~4月 - 尼崎市内の企業・工場で、従来を上回る件数の春闘ストが続発した。
  • 4月1日
    • 園田学園女子大学栗山(現南塚口町7丁目)に設立された。
    • 私立園田学園小学校が生徒募集を停止した。
    • 市立尼崎高等学校南城内から東富松(現上ノ島町1丁目)の新校舎に移転した。
    • 尼崎市は市立技能研修センターを北城内に開設した。
    • 朝鮮人児童が学ぶ大島小学校・立花小学校・園田小学校の各小学校分校が3月31日付けをもって廃止され、替わって準学校法人兵庫朝鮮学園朝鮮初級学校として大島・立花・園田の各初級学校が認可・設置された。
  • 5月25日 - 1951年設立の尼崎市社会福祉連合協議会が法人化し、社会福祉法人尼崎市社会福祉協議会として認可された。
  • 6月1日 - 尼崎市は市内のごみ週2回定時収集、屎尿月2回定日収集を開始した。
  • 6月8日 - 三市一町連絡協議会が三市1町合併調査協議会と改称した(三市一町合併問題)。
  • 6月
    • 難波中通1丁目(現東難波町4丁目)の尼崎市立衛生研究所(この年の12月に開設)施設内に、国(厚生省)が設置する全国大気汚染測定網施設のひとつとして、大気汚染測定所が設置された。
    • 尼崎市は出屋敷問題協議会を発足させ、阪神出屋敷駅付近に集まる労務者対策を諮問した。
  • 7月1日
    • 尼崎市が大高洲町に新設した初の機械焼却炉が稼働した。
  • 7月4日 - 山陽新幹線尼崎地区乗り入れ反対期成同盟が、1万2,500人の署名を携えて反対陳情のため上京した。
  • 8月3日 - 尼崎市議会山陽新幹線特別委員会は新幹線市内通過反対の請願・陳情を採択した(山陽新幹線)。
  • 9月2日 - 久々知広済寺近松門左衛門の墓が、大阪市内の近松墓とともに国指定史跡に指定された。
  • 9月
    • 尼崎市は衛生局に公害課を新設した。
    • 市立城内高等学校が南城内の市立尼崎高等学校との共用校舎から北城内の旧市庁舎に移転し、独立校舎となった。
    • 園田競馬場前の小学校新設問題で母親らが子供を守る会を結成して反対運動を強化した。
  • 10月5日 - 尼崎市立教育研究所が難波小学校校内から南城内の独立施設に移転した。新施設は、同地から転出する市立尼崎高等学校の校内に新築された済美館(せいびかん、同窓会館)の譲渡を受け転用したものであった。
  • 10月8日
    • 市制記念日のこの日、市制50周年記念式典が市立体育会館で行なわれ、尼崎の今後の発展に向けた市民ひとりひとりの心構えを謳った尼崎市民憲章が発表された。
    • 尼崎市が、市制50周年を記念して企画した『尼崎市史』の第1巻を刊行した。
    • 尼崎市合唱団が市文化会館で第1回定期演奏会を開催した。
  • 11月3日 - 主婦の店ダイエー尼崎店が昭和通7丁目に開店した。
  • 11月20日 - 尼崎市長選挙が行なわれ、篠田隆義が初当選した。
  • 12月1日
    • 難波新町1丁目(現東難波町4丁目)の労働会館跡地に、勤労者の福祉増進・教養文化の向上を目的とした市立労働福祉会館が開館した。
    • 尼崎市立衛生研究所が難波中通1丁目(現東難波町4丁目)に開設された。
  • 12月12日 - 尼崎市長篠田隆義が就任した(1期目)。
  • 12月26日 - 尼崎市は「尼崎市名誉市民条例」を公布・施行した(名誉市民)。
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