1938年

昭和13年より転送)
出典: Web版尼崎地域史事典『apedia』
世紀:19世紀 - 20世紀 - 21世紀
年表 10年紀:1910年代 1920年代 1930年代 1940年代 1950年代
周辺の年:1935年 1936年 1937年 1938年 1939年 1940年 1941年

昭和13年

  • 2月
    • 尼崎市が費用を負担した第1回開眼手術により、20人が開眼した。
    • 電気機械器具を製造する尼崎精工が長洲に設立された。
  • 4月1日 - 県立尼崎工業学校が長洲尋常小学校内に設置された。
  • 4月8日 - 私立園田高等女学校に設立された。
  • 4月 - 北城内の兵庫県立西宮懐仁病院尼崎分院が兵庫県立尼崎懐仁病院と改称した。
  • 5月 - 東洋紡績が長洲の友屋ゴム製造所を買収し、内外再生護謨会社を設立した。
  • 5月23日 - 字山ノ下(現常光寺1丁目)の旧小田村伝染病隔離病舎の場所に伝染病院として新築した市立尼崎病院が開院した。これにともない、北城内(旧西三の丸)の伝染病院は閉鎖された。
  • 6月10日 - 田熊汽罐製造に設立された。
  • 6月30日 - 国立職業紹介所開設にともない、尼崎市立職業紹介所が廃止された。
  • 6月 - この年の4月に兵庫県が市町村に隣保組織結成を指示したのを受けて、尼崎市は市内42区の傘下の隣保組及び隣保の編成に着手した。
  • 7月5日 - 7月3日からこの日にかけての豪雨により、阪神大水害と呼ばれる被害が発生し、神戸市・御影町(現神戸市東灘区)・精道村(現芦屋市)を中心に大きな被害があった。浸水被害は現尼崎市域にも及び、尼崎市の犠牲者3人、武庫村1人、園田村では猪名川藻川が決壊し、農地に加えて、阪急園田駅開設とともに開発された園和住宅地にも浸水被害があった。
  • 9月13日 - 日本共産主義者団の関係者が治安維持法違反容疑により検挙された。
  • 10月 - 東洋紡績が5月に設立した内外再生護謨会社が東洋ゴム化工と改称した。
  • 10月6日 - 尼崎市会は煤塵問題について国などに意見書を提出し日本電力関西共同火力発電両社に防塵装置設置要望決議文を送った。
  • 10月9日 - 旧全農全会派は、瓦木村(現西宮市域)において兵庫県農民連盟創立大会を開催した。
  • 11月1日 - 古河電気工業大庄村道意新田に新たに建設した関西伸銅工場が完成し、尼崎伸銅所と大阪伸銅所を統合して新たに大阪伸銅所が設置された。
  • 12月28日 - 日本アセチレン工業の大阪工場が塚口に設立された。
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