2022年

出典: Web版尼崎地域史事典『apedia』
世紀:20世紀 - 21世紀 - 22世紀
年表 10年紀:2000年代 2010年代 2020年代 2030年代 2040年代
周辺の年:2019年 2020年 2021年 2022年 2023年 2024年 2025年

令和4年

  • 1月12日 - 尼崎市が西川1丁目の市立若草中学校跡地に建設した市立学校給食センターが、市立中学校給食の調理・配送を開始した。
  • 1月27日 - 政府は、1月21日までに新型コロナウイルス感染症まん延防止等重点措置実施を開始した1都15県に続いて、この日から2月20日まで大阪府・兵庫県を含む1道2府15県に対して同まん延防止等重点措置を実施することとした。
  • 2月18日 - 政府は、2月20日まで新型コロナウイルス感染症まん延防止等重点措置を実施している1都1道2府27県(大阪府・兵庫県を含む)について、同措置を3月6日まで延長することとした。
  • 3月1日 - 尼崎市は、個人蔵の「寛文十年頃尼崎城下絵図」と貴布禰神社所蔵の「延宝頃尼崎城下絵図」を、市指定文化財に指定した。
  • 3月2日 - 世界的なインターネット通販会社Amazonが、尼崎市内の東海岸町に設けた同社の西日本最大の物流拠点「アマゾン尼崎フルフィルメントセンター(FC)」が稼働を開始した。
  • 3月4日 - 政府は、3月6日まで新型コロナウイルス感染症まん延防止等重点措置を実施している1都1道2府14県(大阪府・兵庫県を含む)について、同措置を3月21日まで延長することとした。
  • 3月7日 - 尼崎市と尼崎市議会は、東京2020オリンピック(2021年7月23日から8月8日まで開催)の事前合宿地としてウクライナの選手団(競泳14人、アーティスティックスイミング19人)を受け入れ交流を深めてきた経緯を踏まえて、この年の2月に開始されたロシアによるウクライナへの軍事侵攻と核兵器使用を示唆した一連の行為に対する抗議文を発表し、在日ロシア大使館(東京)に送付した。
  • 3月 - 尼崎市は、2018年(令和元)に起こった、動物愛護団体から市保健所幹部宛の文書に端を発する性的マイノリティの職員への指導をめぐり同年度末に当該職員が退職した事案について、「「令和元年SOGIハラスメント事案」 についての検証と今後の取組」を公表した(SOGI=性的指向・性自認)。
  • 4月1日
    • 尼崎市は、栗山町2丁目の青少年センター(2019年・令和元に若王寺2丁目のあまがさき・ひと咲きプラザ内に転出し「ユース交流センター」となる)跡地に新立花南生涯学習プラザを新築し、同じ栗山町2丁目の立花庁舎(旧立花支所)と大西町1丁目の旧立花南生涯学習プラザ(旧立花地区会館)の機能を移転・開館した。
    • 尼崎市は、「尼崎市公文書の管理等に関する条例」を施行した。これにより、市の歴史的公文書を尼崎市立歴史博物館において保存・公開する公文書館事業が、条例の裏付けをもって本格的にスタートすることになった。
    • 尼崎市は、社会福祉法にもとづく地域福祉計画として、令和4~8年度を計画期間とする「第4期あまがさきし地域福祉計画」を策定した
    • 尼崎市は、離婚などにより離れて暮らす子どもと親の面会交流が難しい場合に支援する面会交流支援事業を開始した。
  • 4月6日 - 尼崎信用金庫は、同金庫創業100周年を記念して、尼信記念館(創業当時の本店の復元)のレンガ新調・屋根葺き替え等の改修工事を実施し、この日に完成セレモニーを開催した。
  • 4月10日 - ボートレース尼崎場内の親子の遊び場として「BOAT KIDS PARK Mooovi あまがさき」(Mooovi モーヴィ)がオープンした。
  • 5月31日 - 尼崎市は、神田南通3丁目の特殊飲食街(特飲街、売春街)「かんなみ新地」(旧称「パーク」)跡地について、環境改善とまちの再生に向けて土地建物を一時的に取得し、更地にした上で売却する方針であることを発表した。
  • 6月21日 - 尼崎市の委託事業受託者であるBIPROGY(株)関西支社の関係社員が、尼崎市コールセンター(吹田市所在)でのデータ移管作業後、尼崎市民46万人余りの個人情報を記録するUSBメモリーを帰宅途上で紛失する事案が生じた。捜索の結果、USBメモリーは6月24日に発見された。
  • 6月28日 - 尼崎市は、市議会の議決を得て第6次尼崎市総合計画を策定し、市がめざす「ありたいまち」を「ひと咲きまち咲きあまがさき」と定めた「まちづくり構想(令和5~14年度)」と、これを実現するための取り組みの方向性などを示す「前期まちづくり基本計画(令和5~9年度)」を定めた。
  • 7月1日
    • 尼崎市は、入院にかかる医療費は0歳から18歳まで所得に関わらず自己負担なし、通院にかかる医療費は0歳から中学3年生まで所得・年齢区分により助成する子どもの医療費助成制度を開始した。
    • 尼崎市は、この年の6月21日に発生した個人情報を含むUSBメモリーの紛失事案を踏まえ、検証・再発防止等を目的として、外部委員により構成する尼崎市USBメモリー紛失事案調査委員会を設置した。
  • 7月19日 - 昭和通2丁目の庁舎現地建て替えのため仮庁舎(旧尼崎西警察署、尼崎南警察署西分庁舎・浜田町4丁目)に移転していた尼崎南警察署が、昭和通2丁目の新庁舎に移転した(旧西分庁舎は施設廃止)。
  • 8月5日 - 尼崎市議会事務局は、市議会議員による政務活動費に係る私文書偽造等について、兵庫県警察本部に告発状を提出した。
  • 8月10日 - 建て替え工事後、工事代金支払いをめぐる紛争により2021年7月30日以来閉鎖されていた東園田町総合会館について、東園田町会が施工業者を訴えた裁判が和解となった。この結果、8月22日に会館の鍵が施工業者から町会に引き渡され、会館が明け渡された。
  • 9月14日 - 地域住民等が使用差し止め訴訟を検討していた特定抗争指定暴力団山口組傘下の暴力団事務所(昭和南通5丁目)が、暴力団側の自主的判断に閉鎖された。この結果、2015年(平成27)の山口組分裂時には市内8か所にあった暴力団事務所が、市民団体や地域住民、暴力団追放兵庫県民センター、兵庫県警察、尼崎市等の連携した取り組みにより、すべて閉鎖された。
  • 10月31日 - 尼崎市とユニチカ(株)は、ユニチカ記念館の保存のため、記念館の建物の市への寄附、敷地の市による買い取りなどを定める覚書を締結した。
  • 11月1日 - 西宮市、尼崎市、阪急電鉄の三者は阪急武庫川橋梁地点への新駅設置及び周辺整備に関するで基本合意書を交換した。
  • 11月2日 - 南塚口町2の塚口さんさんタウン3番館跡地に野村不動産グループが建設した商業施設「ソコラ塚口クロス」(16階建てマンションの地上1階・地下2階部分)がグランドオープンした。
  • 11月20日 - 尼崎市長選挙が行なわれ、稲村市政の継承を訴えた元尼崎市教育長の松本眞〔まつもとしん〕が初当選した。
  • 11月28日 - 尼崎市USBメモリー紛失事案調査委員会が、尼崎市に対する答申として「尼崎市 USB メモリ-紛失事案に関する調査報告書」を提出した。
  • 12月2日 - 尼崎市長に松本眞〔まつもとしん〕が就任した(1期目)。
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